瀬谷区版 掲載号:2018年9月27日号
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将棋の全日本アマチュア名人戦で初優勝した 鈴木 肇さん 磯子区在住 31歳

駒に込める「捲土重来」

 ○…9月10日に決勝が行われた日本将棋連盟主催の「第72回全日本アマチュア名人戦」で、3回目の出場で初優勝した。「今回は優勝を狙っていた。伝統ある大会なのでうれしい」。副賞としてもらった高級駒「盛上駒」を見ながら喜びに浸る。佐藤天彦名人との記念対局も優勝のご褒美。「名人と将棋を指せることが一番うれしい」と満面の笑みを浮かべる。

 ○…小学2年で磯子区の「磯子将棋センター」に入会。八王子や蒲田の名門クラブに通い力をつけ、14歳でプロ棋士を目指す人の研修機関「奨励会」に合格。三段まで昇段するも26歳の年齢制限で退会しプロへの道を絶たれた。「目の前が真っ暗になるとはこういうことかと」。目標を見失っていた時、森内俊之九段から声がかかり子どもたちを教えることに。「楽しそうに指す姿をみて元気をもらえた」

 ○…南区や青葉区の教室や聖光学院中高将棋部の生徒たちを指導している。中には全国大会優勝者も。「将棋は礼儀やあいさつも大事。その点も忘れずに指導しています」。5月から漫画「リボーンの棋士」の監修を担当している。プロへの道が閉ざされ、他の仕事に就くもアマの大会を目指し奮闘する捲土重来(けんどちょうらい)のストーリーは自身の人生と重なる。「だから話を頂けたのかな」。講師の仕事とともに将棋の魅力を発信し続けていくことにやりがいを感じている。

 ○…「優勝の要因はウオーキングかな」。1カ月前から運動不足解消にと15Km以上歩くことを課している。「結構つらいんですよ。ただ、忍耐力はつきました」。苦しい局面が続いた今回のアマ名人戦でも我慢し続け逆転の一手を指せた。一度は考えることも嫌になった将棋が今は楽しくて仕方がない。「将棋に関わることができて幸せです」

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