瀬谷区版 掲載号:2019年2月7日号
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68年にわたり日本舞踊に取り組む 廣瀨 サチ子さん 宮沢在住 72歳

日本舞踊と共に生きて

 ○…「人生そのもの」と表現する日本舞踊。母親の勧めで4歳から習い始めると、16歳にして坂東流舞踊の名取・師範に。その3年後には、坂東千代若として地元の神奈川区で教室を始めた。「最初は母から無理やりといった感じで取り組んでいたけれど、大勢の前で踊って褒められるのが嬉しくてね」。日本舞踊を糧に生きていくのは自然な選択だったという。結婚を機に瀬谷区に移り住むと、自宅で坂東流舞踊稽古所を開いた。神奈川区での教室も続け、地域の町内会館など様々な場所で指導にあたった。自宅の稽古所には、今なお生徒が通う。

 ○…日本舞踊の指導は1対1。「根気よく丁寧に説明を」と、一人ひとりと時間をかけて向き合う。難しいのは同じ指導内容や伝え方でも、相手によって受け取り方が異なる点。性格や考えを見極めて教えることを心がけており、これまでに13人の教え子が坂東流の名取・師範になった。「弟子が認められたり、褒められたりするのが何よりの喜びです」

 ○…瀬谷区文化協会に1978年に入会し、副会長などを務めた。いま憂慮しているのは、日本の伝統芸能において、若い世代の担い手が不足していること。「海外の文化に目を向けている人が多い」と社会の国際化を踏まえながらも、「日本の伝統文化をもっと理解して欲しい」と願う。

 ○…自宅で指導に当たる一方で、西区にある坂東以津緒さんの稽古所に通い技術向上に努める。「普通のおばあちゃん」に憧れることもあるが、まだまだ現役だ。「60年以上続けていても、学ぶことはまだまだ多い。もっと進化しないと」と謙虚に語る。稽古所についても「遠くから通ってくれている人もいる。私ももっと頑張らないとね」と笑顔で話した。

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