連載 地図・絵図で見る瀬谷の生い立ち 第20回 瀬谷区が生まれて50年〜人口からみた戦後の瀬谷の都市化文/横浜・瀬谷地図くらぶ 田中常義
瀬谷区は1969年10月に戸塚区から分区し、2019年10月に区制50周年を迎えた。第二次大戦の終戦(1945年)までほぼ明治期からの村落形態を保ったままの瀬谷区が、人口12万2千人(2019年11月3日・神奈川新聞より)と急速に都市化され、スポーツセンターやケアプラザなどの公共施設ができた。
ただ戦時下の上瀬谷の旧日本海軍施設が戦後米軍に接収され、跡地の花博の開催などこれからの土地利用が大きな課題であろう。その中にあって、温故知新の顰(ひそみ)に倣うのではないが、『瀬谷の史跡めぐりガイドブック』が発刊された。
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