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瀬谷区版 公開:2020年6月25日 エリアトップへ

連載 地名で読み解く瀬谷の埋もれた歴史 〜『瀬谷区の歴史地名ガイドマップ』をもとに〜第3回 住居表示の新制度で瀬谷から『字(あざ)』が消えた文/横浜・瀬谷地図くらぶ 田中常義

公開:2020年6月25日

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▼上図「瀬谷区歴史地名ガイドマップ」2009.12の一部(赤文字は『昭和4年神奈川県鎌倉郡瀬谷村地番反別入地図』の字名を示す)▼下図「2005年瀬谷区区民生活マップ」の一部
▼上図「瀬谷区歴史地名ガイドマップ」2009.12の一部(赤文字は『昭和4年神奈川県鎌倉郡瀬谷村地番反別入地図』の字名を示す)▼下図「2005年瀬谷区区民生活マップ」の一部

 瀬谷区制40周年で製作した「歴史地名ガイドマップ」を基に、地名から歴史や文化などを探っていく。今回は「字(あざ)」が消えた理由と経緯についてみてみよう。

 前回のおさらい。「字」は古くから土地の小区画につけられ、土地の特徴等を示していた。

 1962年5月に「住居表示に関する法律」が公布され、68年7月には郵便番号を導入。その影響により、字名や地番がついた土地を整理する「町界町名整理事業」が始まった。

 区内では74年に瀬谷町からスタートし、2000年8月2日に完了。これが、瀬谷から字名が消えた瞬間だ。ちなみに、区内最後につけられた町名は宮沢3〜4丁目。

 次回は、この連載の基となっている「歴史地名ガイドマップ」について紹介しよう。
 

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