横浜瀬谷ロータリークラブの新年度の会長に7月1日付で就任した 長谷川 成人(しげと)さん 本郷在住 48歳
笑いのある楽しいクラブに
○…横浜瀬谷ロータリークラブには、30代〜80代までの経営者など29人が所属。瀬谷フェスティバルでの動物ふれあい祭り、駅での図書貸出サービス「せやまる文庫」など様々な奉仕活動を展開している。昨年度に創立50周年の節目を迎え、今年度は新たなスタートの年。会員やゲストを招き定期的に開く「卓話」を通じて交流を図る考え。「クラブの大先輩も含めて、今考えていることなどを自由に話してもらったり。お互いの理解を深められれば」
○…8月で入会10年。一連の活動で学べたこととに、「利他」の精神をあげる。ロータリークラブには「四つのテスト」と題して、自らの言行の公平性や、皆のためになるかなどを考える指針があり、利他的に判断する習慣が身に付くそう。ロータリーで活動しているからこそ、経営者としても健全な事業を行い、社会の役に立たなくてはと想うようになった。
○…二ツ橋町で「行政書士 長谷川事務所」を営む。20代はプラントの設計・施工会社に勤めていたが、家族との時間を増やしたいなどの理由から転職を決意。「困っている人を助けたい」と行政書士を志し、2004年に事務所を立ち上げた。相談者の不安にじっくり耳を傾けることがモットーで、話を2〜3時間聴き続けることも。「話し尽くすことで落ち着いて、安心する人も多いです」と目を細める。
○…新会長として今年度の方針に掲げたのが、「常に笑いのある楽しいクラブになろう」。新型コロナウイルス感染症の影響で例会などを自粛していた期間、活動する上で大切なことを模索し、選んだ方針だという。「笑いや笑顔があり、会員が安心できるクラブにしたい」と、コロナ禍の前の日常を取り戻すことに力を注いでいく。
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