神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2020年8月27日 エリアトップへ

瀬谷安全運転管理者会の6代目会長を務める 栁沼 芳光さん 区内在住 64歳

公開:2020年8月27日

  • LINE
  • hatena

「基本の徹底」受け継ぐ

 ○…自動車を使用している事業所の事故防止を図り、地域の交通安全に寄与することを目指す瀬谷安全運転管理者会。1972年に発足し、現在は約130事業所が加盟している。今年5月、同会を22年にわたって牽引した川口恭正前会長からバトンを受け取った。例年は警察署や関連団体と連携したキャンペーンなどを展開しているが、今年度はコロナ禍で思うように活動できないことも。難しい状況での舵取りだが、「(自分の役割を)ただこなすだけ」と粛々と進めていく考え。

 ○…生まれは上大岡で、瀬谷区には幼い頃から暮らす。都市計画に関わる設計事務所で働いた後に、30代前半で父親が創業者の(株)栁沼建設へ。現在は代表取締役を務める。長く建設業界に携わるが、「骨を埋める覚悟」ができたのは55歳だとして、「悩み模索しながらやってきた」とこれまでを振り返る。飾らない人柄で、人とのコミュニケーション好き。住む人や使う人の希望を対話から汲み取り、実現することに力を注ぐ。

 ○…地域活動に積極的で、30代の頃は若手経営者などで構成される横浜青年会議所の一員として活動。40代で奉仕団体の横浜瀬谷ロータリークラブに入会し、会長職のほか、昨年度は国際ロータリー第2590地区(横浜・川崎)のガバナー補佐を務めた。仕事との両立で忙しくもあったが、様々な立場を経験することで知見が広がり、広い視点で物事を捉える習慣が身に付いたという。

 ○…交通安全を実現するには、各企業の事故防止の取り組みが形骸化しない事が重要だという。そのために、前会長が重視していた「基本の徹底」こそ大切だと考えている。「一時停止などを疎かにしない。基本に立ち戻るよう、呼びかけていきたい」と意気込む。
 

瀬谷区版の人物風土記最新6

横山 悟さん

「横浜隼人高校×ぽかぽかプラザ活性化プロジェクト」の取りまとめを担う

横山 悟さん

三ツ境在勤 62歳

3月28日

牟田 茂男さん

福島第一原発事故を題材に、絵本の原画展を開催している

牟田 茂男さん

旭区善部町在住 73歳

3月21日

石坂 幸子(こうこ)さん

創立40周年記念コンサートを開く、女声合唱団「せやあじさいコーラス」の代表を務める

石坂 幸子(こうこ)さん

阿久和南在住 86歳

3月14日

菅原 美穂さん

横濱花博連絡協議会の副会長を務め、マスコットのブンブンをデザインした

菅原 美穂さん

下瀬谷在住 38歳

3月7日

阿久津 修さん

厚生労働大臣表彰を受けた瀬谷北部地区民生委員児童委員協議会の会長を務める

阿久津 修さん

上瀬谷町在住 73歳

2月29日

家田 昌利さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第二次派遣で大隊長を務めた

家田 昌利さん

相模原市南区在住 59歳

2月22日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook