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瀬谷区 コラム

公開日:2020.08.27

〜『瀬谷区の歴史地名ガイドマップ』をもとに〜 連載
地名で読み解く瀬谷の埋もれた歴史
第5回 瀬谷の地形を地名から読む文/横浜・瀬谷地図くらぶ 田中常義

  • 【左図】月刊地図中心(2017年5月号)P15より【右図上下】瀬谷区歴史地名ガイドマップ(2009年)

 瀬谷区制40周年で製作した「歴史地名ガイドマップ」を基に、地名から歴史や文化などを探っていく。今回は地形から地名を読み解く。



 瀬谷は平坦な相模野台地に桑畑・畑地が広がっており、原っぱには「中屋敷原」・「本郷原」・「中原」・「大塚原」などの地名がある。また台地を削り、流れている大門川や相沢川沿いの細長い田圃には、谷(やと)や沢があり、地名には「竹生谷」・「相沢」などがあった。



 一方、旭区との境(旧武相国境)沿いの阿久和地区は多摩丘陵の西端にあたり、山がある。その地名には「小金山」・「榊山」・「日向山」などがあり、瀬谷の地形の変化を読み取ることができる。

 

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