瀬谷区版 掲載号:2020年10月15日号 エリアトップへ

マミチャジナイ 文:今野紀昭(瀬谷環境ネット)写真:中村多加夫(同) 瀬谷の生き物だより130

掲載号:2020年10月15日号

  • LINE
  • hatena

 秋も半ば、マミチャジナイの季節到来だ。マミチャジナイはシベリア内陸部で繁殖し、冬季は東南アジアで越冬するため日本列島を春秋に通過する。ツグミのように、冬鳥として日本で越冬しないこのような鳥を旅鳥という。日本海を渡り、戸隠高原とかの山地に渡来した後は平地の林、河畔林などを通過して行く。なかなか目にする機会が少ない鳥だが、昨年は瀬谷市民の森、長屋門公園の林でも数多くの姿を目にした。

 ヒタキ科ツグミ属の鳥で体長は約22cmとツグミよりやや小さい。頭部は暗灰色、背は灰褐色、腹部は橙褐色、同属の越冬するアカハラと大きさや姿もよく似るが、眉斑がくっきりと白く見えることからアカハラとの違いが知れる。シベリアやカムチャッカでの生息地では昆虫類をよく餌にするが、渡りの途中では高木のムクノキやエノキの実を好んで食する。繁殖期の美しい囀りとは別に冬季の地鳴きは地味な「ツイー」、警戒時には「キョッキョッキョッ」と早口で鳴くので、あっ!マミチャジナイがいると知れる。この秋はマミチャジナイを探してみよう。
 

瀬谷区版のコラム最新6

瀬谷の生き物だより130

マミチャジナイ 文:今野紀昭(瀬谷環境ネット)写真:中村多加夫(同)

瀬谷の生き物だより130

10月15日号

地名で読み解く瀬谷の埋もれた歴史

〜『瀬谷区の歴史地名ガイドマップ』をもとに〜 連載

地名で読み解く瀬谷の埋もれた歴史

第6回 地形から見た瀬谷の地名と村の様子(その1)文/横浜・瀬谷地図くらぶ 田中常義

9月24日号

瀬谷の生き物だより129

サシバ 文:今野紀昭(瀬谷環境ネット)写真:中村多加夫(同)

瀬谷の生き物だより129

9月17日号

誘致計画、不透明さ増す

〈連載【13】〉市、実施方針公表を再延期 IRと横浜

誘致計画、不透明さ増す 社会

9月3日号

地名で読み解く瀬谷の埋もれた歴史

〜『瀬谷区の歴史地名ガイドマップ』をもとに〜 連載

地名で読み解く瀬谷の埋もれた歴史

第5回 瀬谷の地形を地名から読む文/横浜・瀬谷地図くらぶ 田中常義

8月27日号

2つの署名活動 秋に開始

〈連載【12】〉リコール、住民投票求める IRと横浜

2つの署名活動 秋に開始 社会

8月27日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月22日0:00更新

  • 10月15日0:00更新

  • 10月8日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年10月22日号

お問い合わせ

外部リンク