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瀬谷区 コラム

公開日:2020.11.26

〜『瀬谷区の歴史地名ガイドマップ』をもとに〜 連載
地名で読み解く瀬谷の埋もれた歴史
第8回 バス停・公園・橋に残る地名【その1・バス停】文/横浜・瀬谷地図くらぶ 田中常義

  • 図:瀬谷区役所『区民生活ガイド-せや百科2019』p24,25の部分

 瀬谷区制40周年で製作した「歴史地名ガイドマップ」をもとに、地名から歴史、文化、生活を探っていく。



 バスに乗ると見知らぬバス停を見かけることがある。例えば、瀬谷駅から中世鎌倉道に沿って走る県道瀬谷柏尾沿いには、本郷・本郷原・中屋敷・竹村町・馬場屋敷・目黒と続き、南に下る阿久和川沿いに宮の腰・中村・大中村がある。



 また三ツ境から南下する県道阿久和鎌倉(かまくらみち)沿いには向原・山王塚(字名は三王塚)・西村など。これらの多くは昭和初期の字名が付けられており、瀬谷の歴史を色濃く残している。(字名の説明は、『瀬谷区歴史地名ガイドマップ』2009年の裏面を参照)

 

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