瀬谷区版 掲載号:2021年3月18日号 エリアトップへ

カシラダカ 文:清水道夫(瀬谷環境ネット)写真:中村多加夫(同) 瀬谷の生き物だより134

掲載号:2021年3月18日号

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 上瀬谷基地跡の草地を眺めていると、不意に数羽の小鳥が飛び立ち、近くの裸木の梢に移った。急いで双眼鏡を取り出して確認するとカシラダカであった。

 本種は、ロシア東北部などで繁殖し冬鳥として日本全国の平地・山地の疎林や林縁の草地に渡来するホオジロの仲間で、かつては冬鳥の中ではツグミと共に飛来数の多い鳥であったが、近年減少が著しいとのことで注視されている。体長15cm程。目の上の白い側頭線、上面と胸・脇腹は茶色とホオジロによく似ているが、体下面はホオジロの淡い茶色に対しカシラダカは白く胸に茶色の縦斑がある。また、名前(頭高)の由来となっている冠羽を逆立てていることが多い点も異なる。

 群れで行動することが多いが、警戒心が強く割と人目に付き難い。近くに木のある開けた場所を好み、地上を跳ね歩きながら草木の種子を採食し、危険を感じるとすぐに近くの木に飛び上って避難する。鳴き声は小さく「チッ」と聞こえる。

 日本での越冬を終え北へ帰る前のこの時期、森や公園などの草地や近くの裸木の枝先などに注意してカシラダカを探してみては如何。
 

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