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瀬谷区 意見広告

公開日:2023.04.27

小さな声を、聴く力 声を、カタチに! -令和5年度新規事業より- 市政報告㊽
通学路の安全確保にデータ活用を
横浜市会議員 久保かずひろ

  • 事故データの可視化(左図)に加え、速度データも可視化する(右図)※予算概要より引用

  • 交通量調査を視察

●通学路の安全対策を

 我が党は国とも連携しながら、交通安全対策を強く推進してきました。R元年には滋賀県大津市で未就学児が犠牲となる痛ましい事故が発生したことを受けて、要望書を提出。横浜市でも約500カ所の緊急点検や対策工事が行われました。

●交通事故データ活用を

 R5年度の新規事業として「子どもの通学路交通安全対策事業」が開始(予算額3億円)。これは通学路での子どもの交通事故ゼロに向け、警察が保有する交通事故データを基に、全ての小学校区域について事故箇所を可視化した地図を作成し、地域と共に交通安全に取り組むものです。

●原小学校で実施

 交通安全推進校として原小を含む4校を選定。ETC2・0などビッグデータも活用し、登下校の見守りや交通安全教育の充実、速度抑制のためのハンプ(凸部)や狭さくの整備、あんしんカラーベルトの設置など、ソフト・ハード両面で対策を実施します。

●議会で全市展開を要望

 私はR4年度予算特別委員会で、潜在的な危険箇所を可視化する予防保全的な対策が必要と考え、ETC2・0のビッグデータ活用を提言。車の速度などを可視化して対策箇所を特定した速度抑制の成功事例を挙げ、今後もこの取組を拡大すべきだと訴えました。

 市は、ビッグデータにより潜在的な危険箇所の把握や対策後の効果検証が可能だとして、「大変効果的な取組で、今後は全市的に展開していく」と答弁していました。

●AIによる交通量調査

 市議団ではAI解析による交通量調査を提案し、東戸塚で実施。この調査は交差点の混雑状況を動画で撮影後、映像解析で可視化(数値化)するものです。今後も、先進的な交通安全の取組を推進していきます。

横浜市会議員 久保 かずひろ

市会議員室

TEL:045-671-3023

https://www.k-kubo.yokohama/

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