瀬谷区 人物風土記
公開日:2023.06.01
第42回横浜開港祭の実行委員長を務める
三堀 将司さん
緑区在住 36歳
きれいな海 つなぐ祭典に
○…歴代のそうそうたるメンバーを思い起こし、「重責を感じる」。実行委員長が務まるのか悩んだが、踏み出したきっかけはコロナだった。社会全体の活動が止まり、閉塞感が漂う一方で、「動いている人は動いている。自分の中で何かしらギアを入れなければいけないと思った」と決意した。
○…「開港を祝い、港に感謝しよう」をメインテーマに、1981年から40年以上続く歴史と伝統のある「横浜開港祭」。今年は記念日の6月2日だけでなく、3日も開催。4年ぶりに複数日程を予定する。「つないでいこう きれいな海を 世界へ 未来へ」をサブテーマに海のごみを使ったアート作品の展示など循環経済を取り入れたイベントに力を入れる。
○…法政大学経営学部を卒業後、2009年にみずほ信託銀行に就職した。17年、緑区の中山商店街にある「リビングみつぼり」に転職。実家が営む家庭・建築金物などを販売する店の3代目として、妻と両親と共に仕事に汗を流している。18年に同年代のつながりを求めて横浜青年会議所に入会。毎年100人近い新入会員を迎える渉外委員会の委員長などを経て、入会から5年が経った現在は常任理事の役職を担う。
○…生まれも育ちも緑区。5歳の娘は「開港祭がある6月に誕生日を迎える」と笑顔を見せた。休日は家族と商業施設で買い物をしたり公園で遊んで過ごしているが、最近は多忙で休む時間もなかなか取れないという。リフレッシュは専らスーパー銭湯。「仕事の連絡が来るスマホを手放せる場所として活用しています」とはにかんだ。実行委員長として運営の旗振りと、時には大胆な決断を求められるが、「市民とまちのために」と奮闘する。
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