戻る

瀬谷区 意見広告

公開日:2023.07.06

市会常任委員会で提言 熱血市政レポート
花博の交通対策を万全に!
横浜市会議員 花上(はなうえ)喜代志

 横浜市会第2回定例会の建築・都市整備・道路委員会で、2027年に旧上瀬谷通信施設で開かれる国際園芸博覧会の取り組み状況について質疑・提言を行いました。

 有料来場者1000万人以上という想定から地元では交通問題が心配されています。当初は瀬谷駅周辺と跡地を結ぶ新交通システムを敷く構想でしたが、園芸博に間に合わなくなり、市は公共交通機関や団体バス、自家用車など複合的なルートを構築する予定です。

 公共交通機関では瀬谷駅と三ツ境駅、十日市場駅(JR横浜線)、南町田グランベリーパーク駅(東急田園都市線)からのシャトルバス輸送や、主要ターミナル駅などからの直行バスを検討。自家用車については会場隣接地に必要台数を確保するほか、開催中の多客日(10・5万人/1日)は会場外に設けた複数の駐車場からのシャトルバスも検討されています。

 私は委員会において、駐車場の確保を急ぐとともに、一連の状況や対策を住民に理解してもらうための取り組みを要望。市当局は「もう少し具体化してきた段階で、周辺の方々が不安にならないよう説明していく必要がある」と答弁しました。

東名高速の新たなIC

 委員会では跡地全体の土地区画整理事業に関連して、東名高速道路の新たなインターチェンジの進捗も確認しました。現段階では横浜町田ICの大和市側1Kmほどの場所に、コンパクトなICを設ける方向性。市はNEXCOや国と協議しながら、線形や構造の検討を進めています。

花上喜代志

瀬谷区三ツ境174-37

TEL:045-363-9749

http://www.hanaue.jp/

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS