2013年春に戸塚駅西口に開館する予定の公益施設内に設けられる「戸塚区民文化センター」の愛称が、投票の結果、「さくらプラザ」に決定したことが4月25日、戸塚区地域振興課から発表された。
愛称募集で区民から寄せられた作品数は210。その中から、葛西光春戸塚区長と選考委員会が審査し、候補として「カシオン」「さくらプラザ」「トツカル」「トッカーレ」の4作品が挙げられていた。区民による投票は今年2月から3月末にかけて、区内公共施設に置かれた投票用紙や区のホームページを使って行われ、1435票の投票があった。候補作品それぞれの得票数は、「さくらプラザ」549票、「カシオン」435票、「トツカル」227票、「トッカーレ」224票だった。
「さくらプラザ」は区の花である桜と、人が集う場所という意味のプラザを組み合わせた言葉。愛称決定を受け、考案者の馬場吉康さん(区内在住)は「戸塚にふさわしく、分かりやすく、覚えやすい名称を考えた。区民が文化や芸術に触れる機会が増えることが何といってもうれしい」と喜びを語った。
区民文化センターは公益施設の3階から7階部分に位置し、音楽や演劇のためのホールや、リハーサル室などの練習施設が設置される。また戸塚駅のペデストリアンデッキからつながる3階にはギャラリーも併設される。
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