このほどとつか区民活動センターで、専門家が認知症について語る講演「認知症とはなにか?」が行われた。主催は、「超高齢者社会を楽しく過ごす会」。
第一部では「認知症とはなにか?」をテーマに、戸塚区の認知症サポート医を務めるおおくぼ総合内科クリニック院長の大久保辰雄さん=人物風土記で紹介=が、第二部では戸塚区キャラバンメイト連絡会の代表・川原俊一郎さんが「地域で支える認知症」をテーマに講演を行った。戸塚区キャラバンメイト連絡会は、区内こまちカフェで「認知症カフェえんがわ」を開くなど、認知症患者やその家族を支え、情報を提供する活動をしている。
認知症の基本的な情報や、治療法があるのか、予防は可能なのかなどを話題の中心に会は進んだ。
イベントの運営に携わった区民活動センターの原田直美さんは「正しい知識を得ることで、患者や家族の助けになれば」と講演の目的を話した。
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