わかぎの会(入内嶋勇会長)による講話「ぼくらが生きた少年時代〜戦争、その時やべっ子たちは〜」が8月29日、矢部小学校で行われた。
終戦から70年を迎え、第二次世界大戦中に多感な少年時代を過ごした河原秀治さん、佐々木盛男さん、成宮宏氏さんらから当時の話を聞いた。
「タイヤのゴムなどを削って消しゴムを作った」「疎開した学童の炊飯燃料用と残留学童の下駄をつくるために、柏尾川の桜を200本切った」「空襲から逃れるため、夜は電気を使用せずに月夜の光だけを頼りに道を歩いたりしていた」など、その時代ならではの体験談に、会場に集まった約30人は真剣な表情で耳を傾けていた。
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