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明治学院大学 横浜キャンパス 開校30周年
教授×学生
戸塚での”明学”を追う
横浜キャンパス開校当初から大学の学びを見守ってきた国際学部長と、図書館の運営を手伝っている学生サポーターの対談が実現。横浜キャンパスの歩みについてお話を伺いました。
――30年前、開校にはどんな思いが?
竹尾 東京の白金キャンパスが手狭になって、規模を拡張しようということに。都心型の大学だったから、賛否両論だったけれど、当時、横浜を日本の国際化の拠点にしようという神奈川県の動きもあって、これから育っていく場所として戸塚が候補になったんだよ。
――戸塚の印象は?
和田 入学前、横浜キャンパスの見学で行ったときは、駅前が工事中でした。あっという間に整備されて、都会だな、という印象。
竹内 駅前のような近代的なところもあれば、キャンパスの周りみたいに自然豊かなところもあって驚き。竹尾 面白い街。地域の人たちと話すと、学生の若いパワーが求められていると感じる。学生には、より積極的に地域社会に関わりを持つ努力を続けて欲しい。
――横浜キャンパスの魅力は?
竹内 地域と関わってさまざまなことができるのは、明学生らしさが生かせる場でもあって魅力的。
和田 緑の中にあるので登下校はまさに「登山」「下山」。体力がつきます(笑)
竹尾 大学はこれからもっと社会と接点を持って「開かれた大学」としてその知の財産や人財を地域社会に還元していく必要がある。地域も大学もともに活性化していけたら。地域の方からの提案もぜひ。
地域と交流、パソコン教室
学生がアシスタントに
明治学院大学横浜キャンパスでは、地域住民向けに「気分は学生!明学大パソコン講座」を行っている。同大学コンピューター部門のスタッフが、パソコンの基本操作から、ワードやエクセルの使い方まで3回に分けて講義し、受講生の操作を学生がサポートしている。同講座は、年賀状の作り方など、地域の人たちの日常に役立つ学びを提供することを目的として、昨年から開講されている。
受講者の募集は、同大学近くにある倉田コミュニティハウスが発行する機関誌の配布や回覧によって行われ、募集人数のほぼ倍の人数が集まったそう。
「遠慮なく学生に質問をしていただければ、と思います」と同大学横浜管理部長の望月さん。学生も普段お世話になっている地域住民と直接触れ合う、貴重な機会になっているとのこと。
第1回の講座を見学していた倉田コミュニティハウス館長・木谷さんは「自己流で触っていたパソコンを基本から習えて助かる。自分の住んでいる地域で習えるのが一番の魅力だと思う」と話した。
食を通じ、海外の文化知る
構内にキッチンカー
横浜キャンパス構内で10月から週2回、「移動キッチンカー」が登場している。学生たちに「食」への関心を高めてもらうことが目的。また、「食」を通じて世界の国や文化に目を向けるきっかけになればとの思いから、海外の文化を感じられるようなメニューを採択。トルコ料理として有名な「ケバブ」などを販売しており、学生からは「おいしい」「目新しい」など、昼休みには行列ができるほど好評だ。同大学の職員は「ボリュームがあるメニューで男女学生共に人気がある。持ち運びがしやすく便利なため、リピーターも多い」と話した。
また、同企画のほかにも【1】地域との関わりを深める地産地消の取り組みとして近接する牧場のソフトクリームを構内のカフェで提供する【2】学生や教職員がオリジナルメニューを応募し、優勝したものは実際に学生食堂で販売する「レシピコンテスト」を行う――など、地域や学生を交えた企画を積極的に行っている。
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4月18日