アーティストと聴衆の距離が近いのも、同企画の特徴（横浜マイスター匠の里で）
戸塚駅周辺の飲食店や戸塚駅西口デッキで８月10日・11日、はしご酒をしながら店舗内等で開かれるライブを楽しむイベント「とつかはしご酒ライブ」が初開催された。
出演したアーティストは50組以上、ライブ会場となった飲食店は30店舗を超えた。横浜マイスター匠の里で11日午後６時から演奏したのは、戸塚町在住のアーティスト、丸山永司さん（24）。自身が作詞・作曲した作品やカバー曲など数曲を披露すると、集まった客からは大きな拍手が起こり、「とても良かった」「声がきれい」などと感想が寄せられた。昨年９月に音楽活動を始めたという丸山さんは「皆さんが手拍子してくれたので楽しく演奏できた」と振り返った。
聴衆の一人、戸塚町在住の染川春雄さんは「若い人が戸塚から羽ばたいていけばいい」と感想を話した。
初の試みとなった同企画。聴衆からは「戸塚の街のあちこちで音楽が流れているのは素敵なこと」といった声が寄せられた。イベント事務局は「初開催で手探りの企画運営で課題もあったが、今後に生かしたい」とした。
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