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株式会社横浜セイビ 幾度の「変革期」経て35年 「同志経営」打ち出し未来へ
株式会社横浜セイビ(本社・戸塚区汲沢町/川口健治代表取締役社長)は今年、創業35周年を迎えた。幾度の変革期を経てたどり着いた節目の年。3年前からはトップダウンに頼る経営から、社員が「なりたい会社」であることを大切にする同志経営を掲げ、50年、100年後に向け歩を進めている。
横浜セイビは1981年、現社長の川口健治氏によって設立された。
創業当時、事務所にあったのは黒電話一台と机一つ、それに倉庫と中古の社有車一台。もちろん営業マンはいない。仕事を受注するため、社長自ら地域内外を走り回った。
資機材の納入業者として夫婦二人で手を取り合い、ホテルや学校、病院等への納品、集金、修理といった幅広いニーズに応えていた。
清掃従事者不足に対応
初めの変革期は昭和60年代のバブル期、ビルの建設ラッシュに伴い清掃従事者が不足したことだった。
同社には当時、機動部隊のフロアクリーニングチームが存在したことから、これをフル活用し、ビルの管理や設備業務に乗り出した。結果、同社は躍進を遂げた。市川事業所を開設し、資本金を増額したのもこのころだ。
情けと友情に救われる
しかし、それまでの道のりは決して順風満帆ではなかった。
事業を始めて2年半が経ったころ、社長が体調を崩し、長期の入院生活を余儀なくされたのだ。当時について川口社長は「悲嘆と絶望の時期から脱却できたのは、先輩や知人、お客様、友人の支援があったから。私の一生で忘れてはならない恩」と回想する。そして、事業撤退も覚悟したどん底を抜け、仕事が回復基調に向かったころの従業員らの東奔西走の働きぶりにも思いを馳せる。
3年前には、トップダウンに頼る会社から、同志経営へのマネジメント経営方針を打ち出した。社員にとっての「なりたい会社」づくりを進め、35周年を迎えた今年、従業員から集めた「こんな会社でありたい」との思いをまとめた冊子、クレド(信条)=全文を左表で紹介=も発行した。
事業環境が絶えず変動する昨今。次代を担う事業部、取締役を両輪として、同社は今後も地域や社員らとともに発展を続けていく。
家事代行コピエは5周年
社会貢献を掲げる同社は、横浜型地域貢献最上位企業にも認定されている。
また、地域に貢献する思い、そして感謝の気持ちから生まれた事業の一つに家事代行サービスの「コピエ」=詳細は下記=がある。
来年2月に設立5年となる同事業の内容は、家事や家の困りごとを代行するサービス。核家族化や女性の社会進出に伴う家事負担を軽減するという、時代のニーズに則した「暮らしにゆとりをもたらす」取組みとして注目されている。
「地域や社会、人に貢献する」 代表取締役社長 川口健治
弊社は本年、創業35周年を迎えることができました。
長い間、事業継続が可能となりましたのは、ひとえにお客様のご愛顧の賜物と深く感謝申し上げますと共に、この間沢山の皆様に支えて頂いたお陰でございます。誠にありがとうございます。
私たちは、より良い仕事を通してご満足いただけることを喜びとして、全社で取り組んでまいりました。
節目の年を迎え、全社員一丸となって、決意を新たにこれまで培ってきた心と技能を更に磨き、お客様からより一層選ばれる会社に成長してまいります。
私たちは今後とも、地域や社会と人に貢献する企業として、地味で堅実、チャレンジする会社であることをここに宣言します。
いつでも、どこまでもお客様の縁の下の力持ちであり続け、頼りにされる人と会社になりたい、この創業の初心に帰る節目にしてまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
「家事代行で地域に恩返し」 常務取締役 川口大治
平素は格別のご厚情を賜り、深くお礼申し上げます。
さて、弊社は今年、創業35周年を迎えることができました。これも、地域の皆様や協力企業様の長年にわたるお支えによるものと、心より感謝しております。
また、弊社が運営する、家事代行サービスの「コピエ」は来年、設立5周年を迎えます。コピエは、社会貢献を一つのテーマとしている弊社が、地域の皆さま方のお役に立てることは何か、恩返しにつながることは何かと模索した結果、スタートさせた取組みです。日常生活で、ちょっと手が足りずに困っていること、手伝ってほしいことを、お客様に代わって行います。
また、地域ぐるみで子どもの誕生を祝い、子育てを応援する「ウェルカムベビープロジェクト」にも参画し、年間200家庭に「家事代行サービス」を無償で提供します。
これからも、より一層の努力を続けてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
感謝の集い盛大に 全従業員が参加
9月6日、同社は横浜ベイホテル東急で「35周年感謝の集い」を開催した。100余名の従業員らが集い、互いの労をねぎらうとともに、会社のさらなる発展への決意を新たにした。
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4月18日