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「漢方で心身の改善を」 仁天堂薬局の湯川代表
戸塚に3店舗を展開する『仁天堂薬局』は、調剤・在宅介護に力を入れている。その一方で、27年前の開局以来続けているのが漢方相談だ。
同薬局の湯川仁代表は、薬学部入学後の「生薬研究会」で漢方に出会った。大学3年生の時、「漢方の故郷」中国へ旅行し、さらに興味は膨らみ、卒業後の計8年間、師につきながら漢方を学んだ。そこで得た知識と経験を踏まえ、1990年に漢方薬局をこの戸塚で開局した。
不定愁訴に対応
湯川代表は、古代中国から脈々と伝わる陰陽五行論等を使い漢方薬の調合を行う。相談者の話を聞きながら、顔・骨格・脈等を判断し、その人に合った薬を選ぶ。漢方ではそれを「証」と呼ぶという。湯川代表は「西洋医学による検査ではなかなか判明しづらい『のぼせ』や『更年期障害』などの根本的治療に漢方は特に効果を発揮しやすい」と話す。また、昨今悩んでいる人が多いとされるストレスにも漢方が果たす役割は大きいという。「心身のバランス改善に漢方は最適です。なんとなく調子が悪い『不定愁訴』に対応します。気軽に相談を」と湯川代表は呼びかける。
仁天堂薬局本店
横浜市戸塚区戸塚町55
TEL:045-862-1211
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4月18日