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戸塚区・泉区 教育

公開日:2018.07.05

小雀浄水場ってどんな所?
市が小学生対象に見学会

  • 上空から見た小雀浄水場

 横浜市水道局は7月27日(金)、小学校4・5・6年生を対象にした小雀浄水場と磯子火力発電所をめぐる「夏休みバスツアー」を初開催する。7月17日(火)まで参加者を募集している。無料。



 小学生に夏休みを活用して、普段なかなか入れない施設を紹介することにより、日常生活を営む上で欠くことのできない水と電気ができるまでの過程を伝えようと企画されたものだ。



給水量の3分の1提供



 小雀浄水場(小雀町2470)は、1965年に開設。敷地面積23万7905平方メートル、1日の浄水能力100万9200㎥を持つ、市内最大の浄水場で、水道水と工業用水を提供する。水道水としては、戸塚はもとより、栄、港南、旭、金沢、港北、泉各区など、およそ市の南半分、全市給水量の約3分の1を、このほか、横須賀市の給水量の約半分も受け持っている。



 相模川下流の寒川で取水し、標高差約56m、12Kmの距離をポンプ加圧により導水、浄水処理をした後、市内の配水池へポンプ加圧して送水している。ハイブリット照明の導入や市民と協同による施設内での植樹など環境保全活動にも力を入れているのが特徴だ。



 もう一方の電源開発(株)の磯子火力発電所は、石炭により電力を作成、供給している。



 市水道局担当者は「夏休みに社会科見学として参加を」と呼びかける。



 募集人数は40人(保護者同伴)。応募多数の場合は抽選となる。申し込みは同局工業用水課【電話】045・954・3331または【FAX】953・4274。当選者には電話連絡がある。

 

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