戸塚区・泉区 文化
公開日：2020.04.16
【ＷＥＢ限定記事】
横浜舞台にした新曲発売
戸塚出身歌手・千葉山さん
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千葉山貴公さん
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新曲『横浜えれじぃ』
戸塚区原宿出身の演歌歌手、千葉山貴公さん（41）の新曲が先日リリースされ、４月末にはＭＶ（ミュージックビデオ）が公開されることがわかりました。自身初となる「横浜」を舞台にした２年ぶりの新曲で、発売後新宿のディスクユニオン昭和歌謡館で月間売上１位を記録するなど、注目の１枚に仕上がっています。
２００２年に『はまなす哀歌／ふたたびの愛』でデビューした千葉山さん。インディーズ盤ながら１万枚以上のセールスを記録した『愛の嘘つき／赤い爪』で知られ、ラジオパーソナリティーや司会者としても活躍しています。
今回リリースされたタイトルは『横浜えれじぃ』。実は５年ほど前に曲自体は完成していたそうですが、「ここぞという時のためにとっておいた」という自信作。千葉山さんがプロデュースするレーベル「クリスタルハートレコード」に移籍後初の曲となる今回、満を持して発表されました。
曲は、ギターが響くネオムードロック調。横浜を舞台に女性目線で恋人が港を離れる情景が描き出され、昭和歌謡曲の世界観を大事にした作品となっています。「まぶたを 震わせて 横浜 ひとり泣く」など悲恋を思わせる歌詞が並びますが、グルーブ感のある軽快なサウンドでもあるため、「カラオケで歌ってほしい」と千葉山さん。
新型コロナウイルスの感染拡大で、イベントなどが相次いで中止・延期される現在。千葉山さんは「今は我慢しなきゃいけない状況ですが、終息後に向けて力を蓄え、頑張っていきたい」と話し、「自分の中での最高傑作。ぜひ聞いていただき、明日の活力にしてくれたら」と呼びかけていました。
『横浜えれじぃ』のＭＶはディスクユニオン公式ユーチューブチャンネルで４月末に公開予定。
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