帯仕立て職人の水守康治さんが7月31日、地元深谷町等の町内会「不二美会」に手作りマスク330枚を寄贈した。
横浜市が認定する優れた技能者「横浜マイスター」や厚生労働大臣が選ぶ「卓越した技能者(現代の名工)」に選ばれている水守さん。コロナ禍において「困っている人の助けになるなら」と自身の職能を活かした手作りマスク製作を行ってきた。6月には横浜市に寄付したことから感謝状も渡されたが、そのことを知った不二美会の土屋貞光会長が「町内会の班長も務めた水守さんはうちの“誇り”。活躍していることを会報に載せたい」と水守さんに依頼。それに対する感謝の気持ちとして、今回マスクを提供することになり、8月2日の定例会で会員に配られたという。
土屋会長は「大変ありがたく恐縮している」と話す。水守さんは「こういう風に言ってくれるのはうれしい。皆さんのためになれば」と語った。
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