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戸塚区・泉区 社会

公開日:2025.12.04

泉区・西が岡地域
小学生と合同防災訓練
「保護者の参加も重要」

  • トイレパックの使い方を学ぶ児童

 西が岡地域の防災拠点訓練がこのほど、西が岡小学校で行われた。同防災拠点運営委員会が主導しながら、地域住民だけでなく同校の全校児童や保護者も参加するというもので、横浜市の職員によると地域と小学生との合同訓練は市内でも珍しいという。

 参加者は校庭や体育館に分かれて、児童と一緒に防災ビデオを視聴したり、資機材の取り扱いを学んだりした。また、泉消防署の協力による煙体験や、炊き出しの見学、ペットが同行する場合に備えたデモ訓練なども行われた。

「空間」 体験も

 6年生は体育館で、避難所での生活空間を適切に確保するための「区割り訓練」を体験。テープなどを使って、1人当たりに必要な2平方メートルの空間をつくって体感した。さらにトイレパックや段ボールベッドの実物で、使い方を学んだ。

 同運営委員長の中野誠司さんは「子どもたちには、災害時に防災拠点ができることを早くから知ってもらいたい。親御さんが子どもと一緒に訓練に参加してくれることも重要」と話した。

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