戸塚区・泉区 社会
公開日:2026.07.23
泉警察署 生活安全課・交通課 夏休みも地域で安全安心を
子どもたちが通う学校は待ちに待った夏休みに入り、まちの雰囲気もいつもとはちがう日々が始まるこの季節。地域行事や旅行など、夏ならではの思い出作りを予定している家庭も少なくないのでは。
一方で、町なかで過ごす人が増えることにより、犯罪や事故にも気をつけたい。泉警察署の生活安全課、交通課の課長にそれぞれ注意点について話を聞いた。
性犯罪や闇バイト
「この時期に増えるものとしてまず特徴的なのが性犯罪」。そう話すのは、泉署生活安全課の橋谷田あき課長。泉区は夜間に真っ暗になる道も少なくなく、「できれば暗い夜道のひとり歩きは避けて。難しい場合は、狙われないよう帰る時間やルートを日々変えるなどの工夫もよいかもしれません」と呼びかける。
また、近年増加している「闇バイト」にも注意が必要だ。「友人や先輩から、というケースの他にSNSから始まることも多いです。インターネットの先には悪い人がいるというくらいのイメージをもって、安易に話に乗らないように」という。
また特殊詐欺の被害も引き続き多く、警察官を騙るケースが増えている。「あなたの口座が犯罪に使われている。逮捕されないためにはお金を――」といった手口などで被害につながることも。「固定電話は留守番電話設定をして知らない電話に応じないこと。またスマホも、警察庁推奨のアプリがあるのでぜひ活用してもらえたら」としている。
自転車の速度に注意「心のゆとりを」
泉署管内での交通事故は6月末時点で152件と前年比18件減少。全体として微減するなか、交通課の新山友博課長は「子どもが関わる事故、歩行者が巻き込まれる事故は増加しています」と注意を呼びかける。
子どもが関わる事故は、子どもが被害に遭うばかりでなく、見通しの悪い住宅街を自転車で走り抜ける際の事故なども発生しているという。「運転免許を持っている大人とちがって、交通ルールを学んでいないこともある。家庭や地域でも声掛けをしてもらえたら」という。
また夏休みには普段学校に通っている子どもたちが町なかに増えるため、「運転する際などにも、普段は人通りがないような道であっても子どもが飛び出してくるかもと注意してもらえたら。事故防止の第一は、時間のゆとり、心のゆとりが大切です」と語る。
今年4月から16歳以上の自転車運転手を対象とする交通反則通告制度(いわゆる「青切符」)が始まっているが、「泉区内での検挙は今のところまだありません。利用マナーなど総じて意識は高い印象です」という。
また努力義務とされているヘルメットの着用も「このところはシニアにも利用が広がっているようです。着用の有無で死亡事故になってしまうケースもあるので、命を守るためにもぜひ着用を」と話す。
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