平成23年度文部科学大臣優秀教員表彰の被表彰者がこのほど発表された。区内中学校からは、大道中の亀井二朗教諭(51)が受賞。今月30日(月)に東京・港区のメルパルクホールで行われる式典で、表彰を受ける。
受賞について亀井教諭は、「周囲の助けがあってこその教員なので、私個人が賞をいただいていいのものか。少し戸惑いもあります」としたうえで、「今回表彰を受けることで責任も出てきますから、今まで以上に『しっかりやらなきゃ』という思いです」と話す。
亀井教諭は、1984年4月に社会科教諭となり今年で29年目。金沢区のほか、鶴見区や磯子区で教壇に立ってきた。金沢では富岡中で10年勤務するなどかかわりが深く、現在も区内に住んでいる。
「あっというまの29年。生徒たちとの思い出は多すぎて、エピソードを挙げきれません」と目を細める亀井教諭。「苦しみ、悩み、行き詰まって…それを繰り返すうち、生徒と一緒に自分も成長できるんです」と、教職の魅力を語る。これからについては、「生徒に安心感を与えられるような教員になれれば」と、さらなる”成長”を誓った。
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