区内西柴在住で市立横浜サイエンスフロンティア高校に通う中里徳彦さん(3年)=写真=が、アルゼンチンで10月8日から12日まで開かれていた第6回国際地学オリンピックで、金メダルを獲得した。
同大会は、07年から始まった高校生のための地学の国際大会。中里さんは、国内での大会を総合1位で勝ち抜き、4人の日本代表に選ばれていた。
今大会は、17ヵ国・地域から66人の高校生が参加。大気や海洋、天文などの分野を筆記や実技で争った。
「今回は前回よりも問題が易しかった分、ライバルの韓国や台湾も高得点だと思ったので決まるまで安心できなかった」と熱戦を振り返った中里さん。インターネットで結果を知った地元の友人からは、すぐにお祝いメールが届いたという。日本一として臨む重圧を感じながらも、それをはねのけての快挙に「取れてホッとしている」と喜びとともに安堵の表情を見せた。
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