戻る

金沢区・磯子区

公開日:2014.06.12

危険なアニサキス食中毒
魚介類は加熱調理を

 寄生虫・アニサキスの食中毒に注意が必要だ。昨年、横浜市内で発生した食中毒(19件)で、最も多い6件の原因がアニサキスだった。

 主に魚の内臓表面に寄生する2〜3cmほどのひも状の寄生虫で色は半透明。渦巻き状になっていることが多く、半透明の粘膜の袋に入っていることも。通常は排泄されるが、胃に留まると差し込むような腹痛、場合によっては嘔吐などの症状を引き起こす。生のサバやイカなどには注意が必要だ。加熱調理が最も効果的な予防法だが、内臓の早期除去や隠し包丁で虫を傷つける方法もある。

 金沢福祉保健センターは「自分で釣った魚を調理して食中毒になる例も」と注意を呼びかけている。

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    金沢区・磯子区 ローカルニュースの新着記事

    金沢区・磯子区 ローカルニュースの記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS