9月15日の「敬老の日」にちなみ、今年度に100歳を迎える高齢者へ国から表彰状と記念品が贈られた。金沢区内で来年3月までに100歳になる人は計41人。國原章弘区長は希望者を訪れ、表彰状などを手渡しした。
9月18日には、3月に100歳を迎える遠藤節夫さんを國原区長が訪問した。京急電鉄などで71歳まで勤め上げ、退職後は98歳まで絵画教室に通うほど活力に富んだ遠藤さん。85歳でスイスに絵画旅行へ。自宅には遠藤さんの水彩画が並ぶ。一昨年までは、京急時代から続けている尺八の舞台でも演奏していたという。長生きするには「無理をせず、よく食べること」と微笑む。最後に、國原区長に向け「あなたもこれから頑張って」と力強く声をかけていた。
昨年度までで、区内在住の100歳以上の高齢者は68人。最高年齢は108歳の男性だ。國原区長は「100歳を超えて元気でいるのはすごいこと。皆笑顔が素敵だった」と話した。
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