記念大会で相手の面を打つ選手
金沢警察署少年剣道推進会（岩船剛士会長）が１月23日、同署武道場で、創立30周年の記念大会と祝賀会を開催した。
大会では、剣道初心者向けの礼法試合、小・中学生高点試合がそれぞれ行われ、同会に所属する38人が参加した。また、近隣の少年剣道教室や道場を招いた「招待試合」も実施。少年少女による気合いの入った声が道場内に響いた。
同会は「剣道を通した青少年の育成」という目的のもと、１９８５年に設立。同署武道場を本拠地に、勝ち負けよりも礼儀作法を重んじる指導を行ってきた。岩船会長は今後について「会員や剣道人口の増加につながる活動をしていきたい」と話した。
また金沢区剣道連盟の道下澄雄会長は「30年という歴史は、指導する先生や家族の支えがあって初めて成り立つ。そのことに感謝しながら稽古に励んでもらいたい」と話した。試合の結果は以下の通り（敬称略）。
▽初心者礼法試合／優勝＝木川冬威、準優勝＝井阪颯冴、３位＝横井隼秀▽小・中学生高点試合／優勝＝廣瀬雅一、準優勝＝福島昴、３位＝福島あかり、入賞＝井上智博、佐藤晴基、小宮山湊▽招待試合／優勝＝港南台剣道クラブ山錬会、準優勝＝高野道場、３位＝逗子警察署少年剣道推進会、金少剣Ａ
あいさつを述べる岩船会長
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