金沢警察署で1月26日、「横浜エリアゼロ対策」の出発式が行われた。白バイ7台とパトカー5台が同署を出発し、区内を巡回。指導取締りを行った。
「横浜エリアゼロ対策」は、市内の交通死亡事故が多発していることから、神奈川県警が1月から開始。特定の地域へ第一交通機動隊の白バイを集中的に投入することで、交通事故の抑止を狙う。1月は26日から31日まで、金沢区と栄区で実施された。
県内で2015年に起きた交通事故の死者数は178人で前年に比べ減少しているが、約4割の72人が横浜市内の事故だった。金沢警察署管内で15年に起きた交通事故は535件で前年比2件増。死者は2人増の4人だった。同署の鈴木宣明署長は「悲惨な死亡事故を1件でも減らすよう、全力で取り組んでいきたい」と話した。
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