金沢区・磯子区版 掲載号:2016年4月28日号 エリアトップへ

五輪見据え、ジャンプ 三段跳び 宮坂楓選手(ニッパツ)

スポーツ

掲載号:2016年4月28日号

  • LINE
  • hatena
母校・横浜国立大学で練習を積む宮坂選手
母校・横浜国立大学で練習を積む宮坂選手

 現在、日本の三段跳び女子選手の中でランキング1位に位置する宮坂楓選手(23)。昨年12月、ニッパツ(日本発条)に就職し、社会人として初めてのオンシーズンを迎えた。

◇   ◇

 宮坂選手は1年前、横浜国立大学を卒業した。競技を続けることを決意し、就職はせずに母校で練習を重ねてきた。当時の心境を、「みんなが応援してくれた学生時代と違い、試合会場にいるのは監督と両親くらい。モチベーションを保つのが大変だった」と振り返る。それでも、昨年7月には13m27と自己ベストを更新。不安定な状況の中、ひたすらに記録と向き合ってきた。

 そんな中、日本オリンピック委員会(JOC)が推進するトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」が実施され、縁あってニッパツに採用された。「当社としても初めてのこと。彼女の活躍が従業員のモチベーションや一体感につながる。相乗効果が生まれれば」と期待を込めるのは、直属の上司・村田雅弘さん。「パソコンのスキルはあるし、一緒に働く姿勢が見える。とにかく明るいのがいい」と話す。

会社の応援を力に

 宮坂選手は「自分がきちんとできているか自信がないんです」と社会人1年目のとまどいを話す一方、生活面の安定と会社の同僚の応援に「自然に力が湧いてくる感じ」と笑顔を見せる。

 シーズンはまだ始まったばかりだが、「今までの春先に比べ、良い調子」。昨年夏から週1回取り組んできた体幹トレーニングが功を奏してきた。「空中でバランスが崩れても、ちゃんと踏み切れるようになった」と宮坂選手。スピードを殺さず、ブレーキのない跳躍が可能に。筋肉への負担が減り、ケガも減ったという。

 まずは6月に行われる日本選手権に照準を合わせ、優勝を目指す。その先に見据えるのは日本記録(14m04)の更新、そしてオリンピック標準記録(14m15)のクリアだ。「応援してくれる皆さんのためにも、2020年に行われる東京オリンピックの出場を目指していきたい」とまっすぐに前を見据えた。

金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6

医療体制拡充に56億円

横浜市

医療体制拡充に56億円 経済

コロナ第2、3波に備え

7月9日号

受賞作が決定

70周年記念俳句コンクール 岡村公園

受賞作が決定 文化

7月9日号

市教育長に大会開催訴え

市内中学生保護者ら

市教育長に大会開催訴え 社会

署名2610筆届ける

7月9日号

市会図書室 一般利用も

市会図書室 一般利用も 政治

移転で可能に

7月9日号

虐待 LINEで相談

虐待 LINEで相談 社会

横浜市 7月から導入

7月9日号

「撮っておき」の写真募集

「撮っておき」の写真募集 文化

市営交通カレンダー企画

7月9日号

あっとほーむデスク

  • 7月9日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

  • 6月23日19:45更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

金沢区・磯子区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年7月9日号

お問い合わせ

外部リンク