金高陸上競技部からは4選手が全国高校総合体育大会(インターハイ)に挑む。
走り高跳びの矢野真央選手=写真左=は、初のインターハイ。中3で全国2位の好成績を残したが、高校ではケガなどで思うような結果を出せていない。それでも「中学の自分に負けたままで終わりたくない」とハートの強さを見せる。中学時代からの目標170cmを目指し、集中を高める。
やり投げでは池田春花選手=同左から3番目=、細澤毬香選手=同2番目=が出場を決めた。2年連続の出場の池田選手だが、「1年間ベストの記録が出ていない」と苦しい時期を過ごした。目標は47m50cm。「高いレベルの勝負は楽しみ。決勝に残って入賞したい」と闘志を燃やす。「一番の刺激は池田選手」と話すのは細澤選手。「(出場は)運と言わせないためにもベストを出したい」と言い切る。
昨年に続き出場を決めたリンズィーヘレナ・芽衣選手=同右=が表彰台を狙うのは千5百m。4分10秒台のベスト記録を目指す。「南関東大会ではラスト1千mで反応できなかった」と反省する3千mも、決勝には残りたいと調整を重ねる。
大会は7月29日(金)〜8月2日(火)、岡山県で。
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