西柴団地自治会館で11月25日、さくら茶屋ぼたんの会主催の「楽しくてためになる悪徳商法被害未然防止・出前講座」が開かれ、周辺住民ら約20人が参加した。
講師を務めたのは神奈川県内で年間60回以上の出前講座を行う「横浜市消費生活応援隊」のメンバー3人。クイズや紙芝居、歌などを交えながら、不用品回収や有料老人ホーム利用権売買にまつわる悪徳商法の様々な事例紹介を行った。さらに未だ被害が相次いでいる振り込め詐欺についても解説。被害にあわないポイントなどを説明した。
横浜市は消費生活推進委員制度を設け、市民の安全で快適な消費生活の推進を図るため、推進員を委嘱している。だが現在、推進員がいる区は18区中14区で、金沢区にはいない。自身も推進員を務めてきた応援隊の副代表・鶴岡玲子さんは「推進員を育てる意味でも、区内で出前講座活動を続け認知を広げたい」と話す。「金沢区は振り込め被害も多い。出来る限りのサポートはするので、推進員が立ち上がってくれれば」と期待を込めた。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|