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金沢区・磯子区 教育

公開日:2017.07.06

米の伝道師が出前授業
並四小児童に大切さ伝える

  • 炊いたお米のほぐし方を実演

 並木第四小学校で6月26日、米の出前授業が行われた。この授業は、米の大切さを伝えようと金沢区内に工場を構えるミツハシライスが約10年前から開催しているもの。日本米殻小売商業組合連合会が認定したお米マイスターが授業をする。

 この日は五ッ星お米マイスターの外山又久さんが講師に。5年生63人を前に米の歴史や種類、世界の料理などを、プロジェクターを使いながら紹介した。また、おいしいごはんの炊き方も伝授。米を割らない洗い方、炊き方、むらし時間やほぐし方など、実演を交えて教えた。最後は炊き立てのごはんも振る舞われた。

 5年生は5月下旬に校内の田んぼに田植えをしたばかり。「玄米を白米にするのも大変なこと。田植えして終わりでないことを感じてもらえたのでは」と担当教諭。外山さんは「水や空気と同じように当たり前と思われているが、『ごはんってこんなにおいしんだ』と感じてもらえたよう。水だけで炊くごはんは添加物が一切ないので、授業がお米をたくさん食べるきっかけになれば嬉しい」と話した。

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