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金沢区・磯子区 コラム

公開日:2017.07.27

デビュー 祝 20周年
ゆずの素めぐり
中区 カトレヤプラザ伊勢佐木

 横浜が生んだアーティストゆず。始まりの場所をめぐり、彼らのわだちを辿ります。嗚呼、青春の日々を過ごしたふるさとにゴーイングホーム。



 ゆずの2人がデビューのきっかけとなった路上ライブを行っていた聖地であり、2003年に伝説の”初紅白”生中継ライブも行われた旧・横浜松坂屋。そんな想い出深き跡地に建てられた商業施設「カトレヤプラザ伊勢佐木」には、今でも多くのファンが訪れる。



 店頭に掲げられた「ゆずの記念パネル」はフォトスポットとして根強い人気。3階の屋上広場には、「ゆずっこ(ファン)の新たな交流拠点になれば」と岡村の住民有志が設置したゆずの木とかぼすの木も。時折ファンが書いたゆずへのメッセージ短冊が飾られているという。ちなみに日当たりが良すぎて何度か枯れてしまい、今あるのは3代目。初代かぼすの木は、前回紹介した岡村の「美とんさくらい」で隠居中だとか。



 また20年経った今でも「路上ライブの聖地」は健在。音楽にとどまらず、地元のお笑い芸人『横浜ヨコハマ』をはじめ、今年の4月からは「ゆず好き」を公言するアーティストによるライブもスタート(次回は8月6日(日)13時〜予定)。出演者は「この場所で路上ライブができるなんて、夢みたい」と口を揃える。「若手アーティストの発表の場として出来る限り協力できたら」と、同館副館長でライブ担当の堀啓太郎さん。



 デビュー20周年の今年、同館も記念すべき5周年。秋冬イベントの開催に向けて「地元の人にもゆずっこさんにも楽しんでもらえるような企画ができたら」。

 

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