磯子区の根岸中学校(阿部亮一校長)で5月14日、1996年のアトランタ五輪に出場した元サッカー選手の遠藤彰弘さんによる特別授業が行われた。
遠藤さんは全校生徒を対象に講演。鹿児島県桜島で過ごした幼少期には、朝6時からトレーニングし登校していたことや、練習を続けることで技術が向上したことを話し「何事も積み重ねることで成果がでる」と、継続することの大事さを生徒に伝えた。
また、「五輪は世界中から人が集まるすごい場所。選手として出場することのほかにいろいろな関わり方がある」と、選手を応援することやボランティアとして大会を支える重要性を話した。さらに「こんなに近くでオリンピックが開催され体験できるのはチャンス。ぜひ積極的に生かしてほしい」と話した。
講演を聞いた男子生徒は「オリンピックまで約2年で貴重な話を聞くことができた。ボランティアとして力になりたいと思った」と振り返った。
この授業は、2020年に開催される東京五輪・パラリンピックにむけて機運を高めようと横浜市が各校で行っている事業の一つ。
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