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金沢区・磯子区 社会

公開日:2018.05.24

地域×学生でこども食堂
多世代交流の場を目指す

  • カレーを喜ぶ子どもたち

  • 学生と交流するスペースも

 こども食堂「みんなのレストラン」が5月13日、いきいきセンター2階(金沢区泥亀)で開かれた。区社会福祉協議会と36団体からなるボランティア・市民活動分科会が主催。当日は約15人のメンバーが参加し、調理や受付、配膳などを担当した。



 51人が同レストランを訪れ、手作りカレーなどを楽しんだ。同分科会の村田秀雄会長=人物風土記に関連記事=は「いきいきセンターにいけば、カレーが食べられるよと言われるぐらいに定着させていきたい」と意気込む。最終的な目標は月1回の定期開催。「このままの人数では厳しいので、手伝ってくれる方が増えると嬉しい」と話す。



 昨年8月に開始したこのこども食堂は今回で4回目。2回目から関東学院大学で子ども福祉などを学ぶ横浜ゼミナールの学生約10人が参加している。「食べるだけでなく、リラックスして遊べる場所にできれば」と話すのはゼミ長の高橋玲央奈さん。折り紙や紙芝居、地域の人が作ったおもちゃなどで、居心地の良い場所を演出する。「自分たち学生にとっても子どもと交流できる実践の場は貴重」。後輩に受け継ぎながら、継続していきたい意向だ。

 

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