12月９日（日）に開催される「第６回磯子音楽祭」。初めて会場となった杉田劇場のホールでは「磯子のエンターテインメント」と題し、子どもから大人まで幅広い世代がステージに立つ。その一人が、ジェイコブ・コーラーさん（38）。テレビ朝日「関ジャニの仕分け・ピアノ王決定戦」で優勝し、今注目を集めるジャズピアニストに磯子音楽祭への思いを聞いた。
――どのようなステージにしたいですか。
「クリスマスが近いので、一つはジャズでクリスマスメドレーを披露したいです。皆さんが知っているアニメ・ルパン三世をジャズにアレンジした曲も予定しています。それと、音楽祭の雰囲気や磯子をイメージした曲を即興で作曲・演奏し、お届けします。皆さんに盛り上がってほしいです」
――磯子のイメージを教えてください。
「海が多く、自然が豊かで少し時間がゆっくり流れている印象です。落ち着いた雰囲気がとても好きです」
――杉田劇場の印象は？
「観客席を遠くに感じないので、ホール全体に音が響き渡り、演奏していて気持ちがいいですね。ジャズの生音を肌で感じてもらえると思います。杉田劇場では、今年の夏まつりでのミニライブに続き２回目。すごく楽しみにしています」
――磯子音楽祭への意気込み、ファンへのメッセージをお願いします。
「音楽祭で感じた思いを、そのままピアノにのせて皆さんにお届けしたいと思います。また他の出演者とのセッションも予定しています。１日音楽を触れる内容の濃いイベントですので、ぜひ多くの方に会場に足を運んでほしいですね」
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