磯子区の山王台小学校(志田一彦校長)で4月23日、横浜DeNAベイスターズの嶺井博希選手と笠井崇正選手が6年生61人に特別授業を行った。
これは同球団が行っている「星に願いを」プロジェクトの一環で、選手たちとの交流などを通して小学生に夢を持つことの大切さを知ってもらおうというもの。
体育館に両選手が登場すると、訪問を知らされていなかった児童らは驚いた様子ながらも大きな歓声をあげた。特別授業では、児童らが両選手の前で将来の夢を発表。サッカー選手になりたいという男子児童に、嶺井選手は「自分も小学校入学前から兄と野球をしていた。目指すプレイヤーの真似をするなどして技術を磨いてください」と激励。笠井選手も、デザイナーになるのが夢だという女子児童に向けて「夢を叶えるのに一番大切なのはワクワクしたり楽しいと思う気持ち。その気持ちを忘れずにこれからも夢に向かって頑張ってほしい」と言葉を送った。
児童らは両選手と共に夢について語り合った後、キャッチボールや記念撮影、ハイタッチをして交流を深めた。ユニフォーム姿の両選手を間近にし、興奮した様子だった。
ベイスターズのファンでプロ野球選手になるのが夢だという男子児童は「初めて近くでベイスターズの選手を見られて、嬉しかったし、緊張もした」と喜びを語った。
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