優勝後の選手たち（同校提供）
11月９日に川崎市で行われた新人戦「神奈川県中学生選抜ジュニア強化バドミントン大会」で金沢中学校バドミントン部男子が優勝した。地区大会から１試合も負けなしの完全優勝となった。
チームは関東選抜にも選ばれたダブルスの伊藤優真さん（２年）と高橋葵さん（１年）ペアを中心に、宮地紘己さん（２年）と松岡倖成さん（１年）ペア、シングルスの茜ヶ久保信平さん（１年）と下級生を軸に構成。「２年生がよくチームをまとめてくれた」と顧問の篠原哲教諭は話す。
同部は一昨年、25年ぶりに県制覇し同大会の初優勝を獲得。しかし昨年はベスト８という結果に終わった。部長の宮地さんは「今夏、負けてしまった悔しさも今大会で頑張るバネになった」と話す。また「体育館が広くＯＢや保護者の方が練習を見てくれる」という練習環境の良さが勝因の一つとも。日頃の練習の積み重ねが完全優勝へと繋がった。
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