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磯子区を中心に活動する「ボーイスカウト横浜第94団」は5月5日、体験会を兼ねたイベント「秘密基地をつくろう」を久良岐公園で開催した。
ボーイスカウトは、自立心のある健全な青少年育成を目指してさまざまな活動を行っている。コロナ禍で活動が制限されるなか、年長から中学3年までの各年代と指導者あわせて40人が参加。一般参加者を迎えての体験会は、同団にとって2年ぶりとなった。
小学6年生以上のの上級スカウトは、テントの設営や朽ち木を利用した炊事用の「たちかまど」を作成。自然を観察してその場にあるものを生かして作り、日ごろの練習成果を披露した。
小学3〜5年生のカブスカウトは、班に分かれて「デン」と呼ばれる秘密基地を製作。小学2年生までのビーバースカウトは見学者を交えてゲームを楽しみ、上級スカウトが作ったテントなどを見学した。
団委員長の平井昭良さんは活動を振り返り「多くの体験希望者と一緒に活動できてよかった。引き続き感染症対策をとりながら、可能な限り屋外での活動を行いたい」と話した。
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