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港北区 社会

公開日:2026.04.09

【新横浜】ペペ跡地にマクニカ新社屋|遊歩道整備し賑わい創出へ

  • 建設予定の新社屋完成イメージ=同社提供

    建設予定の新社屋完成イメージ=同社提供

  • 来年3月に営業を終了する新横浜プリンスペペ(手前)

    来年3月に営業を終了する新横浜プリンスペペ(手前)

 新横浜に本社を置く半導体商社大手の株式会社マクニカは3月27日、2027年3月に営業終了予定の商業施設「新横浜プリンスペペ」の土地を西武不動産から取得したと発表した。同施設の閉館後、既存建物を解体し、地上14階建ての新社屋を建設する計画だ。

 用地取得の背景には、同社の事業拡大に伴う基盤強化と、多様なワークスタイルの実現がある。新社屋にはオフィスやショールームを設けるほか、デジタルとリアルを融合させた環境や、高いエネルギー効率を備えたスマートビルディングの構築を目指す。

 今回の計画では、西武不動産とマクニカが協働し、一体的な街づくりを推進する。今後改修等を検討している新横浜プリンスホテルと新社屋の敷地間には、誰もが自由に行き交い、ふれあえる「コミュニティ・プロムナード(遊歩道)」を整備する予定だ。両社は行政や地域住民とも連携し、世界最先端技術を活用したイベントや交流の場を通じて、エリアの活性化と賑わいの創出を図るとしている。

 一方で、地域の生活利便性を支えてきた施設の転換に、住民からは不安の声が出ている。新横浜に住む80代男性は「残念な思い。近隣にスーパーマーケットがなくなるので生活が厳しくなる」と語り、食料品などの買い物拠点が失われることへの懸念を示した。

 隣接するプリンスホテルは営業を継続する。マクニカは「未来都市としての新横浜の価値向上に寄与したい」としている。

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