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金沢区・磯子区 社会

公開日:2021.12.09

金沢消防署
捜索に救助犬とドローン
ハイカー滑落想定で訓練

  • 森を捜索する災害救助犬と隊員ら(上)、空から捜索したドローン

 金沢消防署(和知治署長)は11月29日、金沢自然公園及び釜利谷市民の森で災害救助犬とドローンを活用した捜索・救助訓練を行った。

 大規模緑地保全地域で発生する救助事案に備えるため、同署と市消防局、神奈川救助犬ネットワークが協力して実施。ハイカー2人が市民の森の中で崖下へ滑落して動けなくなった想定で行われ、捜索には同署員ら約40人に加え、同ネットワークの災害救助犬1頭、市消防局のドローン1台が活用された。崖下にいるハイカーを発見すると、ロープや担架などを使って引き上げて救出し、森を抜けて搬送するまでを実践した。

 和知署長は「円海山周辺には多くの人が訪れ、けがや体調不良での救急要請が毎年ある。皆さんの安全・安心に貢献できるように、引き続き備えを万全にしていく」と話した。

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