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金沢区・磯子区 経済

公開日:2022.04.14

市景況・経営動向
前期比8・4㌽低下
中堅・中小依然厳しく

 横浜市は3月25日、2022年1-3月期の景況・経営動向調査の結果を発表した。自社の景況を判断する指標「自社業況BSI」は全産業でマイナス34・4で前期(21年10月-12月)より8・4ポイント低下した。

 新型コロナの影響後で最も低い数値マイナス64となった20年4-6月期から上昇していたが、再び低下に転じた。

 企業規模別では、大企業はマイナス12・5で前期よりも0・3ポイント上昇。一方、中堅企業はマイナス29・8で12・2ポイント、中小企業はマイナス37・2で8・4ポイント低下した。回復に向かっては大企業との差が開く形になった。

 業種別でみると、最も厳しいのは依然として「飲食店・宿泊業」のマイナス88・9で、来期の見通しもマイナス77・8となった。一方、最も良いのは「輸送用機械」のマイナス11・1だった。

 数値は、ロシアのウクライナ侵攻以前の回答をまとめたもので、その影響は反映されていない。

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