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公開日:2026.08.07
秦野市がJAはだのと土地交換 県道705号沿道の企業立地に向け
秦野市は中心市街地の活性化に向け、秦野駅北口の県道705号を核としたまちづくり計画を進めている。この一環として、市は705号沿道に新たな企業を誘致するため、秦野市農業協同組合(以下JAはだの・宮永均代表理事組合長)と土地の交換を契約。市が所有する今川町の土地と、JAはだのが所有する「JAさわやか館」がある土地及び705号に接する本町支所の駐車場部分を交換する。
市は昨年4月、多世代交流拠点整備などを盛り込んだ「中心市街地活性化基本計画」を策定。この中で、同地区を「商業・業務の新たな核づくり」エリアに位置づけ、市と市土地開発公社の所有地を含む一帯を整理するとしている。
同地区には宿泊施設等の誘致を目指しており、広く企業立地に使用する土地を確保するため、JAはだのと協議を進めてきた。この中で、JA側から所有資産の縮小を回避したい考えが示されたことから、まほろば大橋そばの秦野駅前農協ビルに近い市所有の土地(今川町131番44の一部、131番47、131番55)851・22平方メートルと、JAはだの所有の土地(本町1丁目2669番1の一部、2669番2の一部、2669番9)906・55平方メートルを交換することが決まった。
価格はそれぞれ今川町が1億9833万4260円、本町が1億7179万1225円で、土地価格の差額はJAはだのより支払われる。一方で、本町の土地には「JAさわやか館」が建っていることから、建物の補償として、市は3012万円を限度額として債務負担行為を一般会計補正予算に追加。7月30日の秦野市議会臨時会に財産の交換及び補正予算の議案を提出し、全会一致で可決された。
臨時会の中で市は、同地区内にある土地開発公社所有地等に接している土地について、JA以外にも地権者に個別交渉を進めており、「ある程度の広さを確保し、できるだけ土地の形を整えた上で商業地における企業等の立地を進めたい」としている。また「できるだけ早い時期」に事業者の公募を開始し、優先交渉権者を決定。2027年度中に契約を進める考えを示した。土地の交換は、事業者の決定後に行われる予定。
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