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公開日:2022.09.29
老人クラブ
区単位の設置、6区で進む
新たな活動の受け皿に
主に自治会・町内会の範囲で設けられている老人クラブ(シニアクラブ)の区単位での設置が横浜市内で進んでいる。4月に西区で第1号が発足するなど、磯子区や金沢区を含む6区で整備や検討が行われている。(公財)横浜市老人クラブ連合会(市老連)は「元気な高齢者の活動の受け皿になれば」と期待する。
老人クラブは「生活を豊かにする楽しい活動」「地域を豊かにする社会活動」を柱として、主に自治会・町内会の範囲で設けられている。旅行やスポーツなどのレクリエーションや公園清掃など各クラブで様々な活動を行う。おおむね60歳以上を対象とし、2022年4月1日現在、市内に1449クラブがある。
止まらない会員減少
近年、会員減少が大きな課題となっている。20年は10万3573人だったのが21年は9万7531人、22年は9万1573人と、1年毎に約6千人の減少がみられる。
その主な要因に、活動費が町内会単位でまかなわれている点がある。
人数が集まらず解散したクラブの会員が、隣の町内会のクラブに加入しようとしても、会費負担をしていないため受け入れ側が難色を示すケースがあり、入会しにくいのが現状だ。
そこで市老連は、会員減少を防ぐため老人クラブ未設置地域の加入希望者の受け皿として、区単位、または連合町内会単位のクラブ設置を検討してきた。各区の老人クラブ連合会(区老連)と協議を重ね、9月現在、磯子区や金沢区など6区が設置に向け動いている。
西区は4月に区を単位としたクラブ「希望の会」を発足。磯子区は広域クラブ(仮称/元気クラブいそご)創設のPRを検討するとともに、入会希望者の確認をすすめている。金沢区は10月4日の活性化委員会で取り組み内容を詰めていく考えだ。
西区の連合会の梅山胖(ゆたか)会長(86)は「高齢者になると新しい友人は作りづらい」と話し、区単位のクラブが「地域を越えた仲間づくりにつながれば」と期待する。一方、ある町内会の会長は「高齢者の地域活動は町内会で十分補完できている」と話し、老人クラブ自体の必要性を疑問視する声もあった。
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