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公開日:2026.04.16
メール・ド磯子地区 まちづくりルールを改定 住環境や街並み維持へ
地域の個性や特徴に合わせ、建物や敷地、生活環境などについて、住民が自主的にルールを定める「地域まちづくりルール」。金沢区と磯子区内では6地区が認定されている。戸建て住宅が中心のメール・ド磯子地区=磯子区杉田=でこのほど、住環境や秩序ある街並みを維持していくためにルールが一部改定された。
同ルールは「地域まちづくり組織」が地域住民などの理解や支持を得ながら自主的にルールを定め、市地域まちづくり推進条例に基づいて市長が認定する制度。認定地区で建築などを行う際には事業者がまちづくり組織と協議を行うことが条例で定められており、ルールに沿ったまちづくりが推進されている。
メール・ド磯子地区は、京急線・杉田駅から約1・2Km南に位置する地域。1969年から宅地開発が始まり、翌70年に分譲が始まった。区域面積約7・4ha、305区画があり、「磯子の海」を意味する地区名は分譲の際に開発事業者により付けられた。
同地区では建築物の用途、地上2階以下・地下1階までといった階数などをルールで定めている。今回の改定では、敷地面積が大きい宅地を分割して周辺の住宅より小さな住宅を建てる計画が持ち上がったことから、敷地面積の最低限度を125平方メートルとする点を追加。運営委員会の鈴木賢事務局長は「50年以上保ってきた環境が、細分化されることで変わっていく危惧があった」と話し、改定について地区内の住民の9割以上の承認を得たという。
最初の分譲時は建物の用途や高さなどを制限する建築協定への加入が条件で、進捗に応じて協定は3度更新。しかし、転売などにより新たに土地を取得した地権者は加入が任意で強制力がない点が課題となり、2011年に協定に適合しない建築が行われる事案が発生。こうしたことを繰り返さずに住環境を守ろうと、住民で組織する運営委員会によって同ルールが策定され、13年に認定を受けていた。
磯子・金沢で6地区
市内では21地区で同ルールが認定。磯子区ではメール・ド磯子地区のほかに浜マーケット地区=久木町=、滝頭・磯子地区=滝頭=、洋光台六丁目南地区=洋光台=、金沢区では金沢産業団地=幸浦=、幸浦MDC地区=同=が認定地区となっている。
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