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金沢区・磯子区 社会

公開日:2023.01.19

留守番時の安心学ぶ
西富小でALSOKが講義

  • 地震時の危険カ所を考える児童

綜合警備保障横浜支社は昨年12月22日、金沢区の西富岡小学校の小学3年生約90人を対象に防犯授業「ALSOKあんしん教室」を行った。警備員姿の和島仁警備隊長(46)らが講師を務め、留守番をテーマに授業を実施。留守番は下校時から始まっているとした上で「だれもいなくても『ただいま』という」「郵便ポストをチェックする」「家の鍵は見せない」などの注意事項がなぜ必要かを児童同士で考えてもらった。

 また、留守番中に大地震が起きた場合の対処法を伝授。児童は室内の危険個所を皆で話し合ったほか、災害時伝言ダイヤルの使い方を学び、実際に30秒でメッセージを吹き込む練習をした。メッセージを残した吉川実紗さんは「焦って名前を言うのを忘れちゃった。30秒が10秒くらいに感じた」と感想を話した。

 同社はCSR活動の一環として2004年から神奈川県下の小学校を対象にあんしん教室を実施。警備のプロの視点から、防犯意識の向上に力を注いでいる。

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