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金沢区・磯子区 スポーツ

公開日:2023.09.14

金沢中バドミントン部
3年連続で全国進出

  • 全国大会に出場した志村さんと片本さん(左から)=同部提供

 金沢区の金沢中学校バドミントン部の男子がこの夏、全国中学校バドミントン大会(全中)に個人戦ダブルスで出場。3年連続で全国の舞台に立った。

 同部は2021年度に団体、22年度は団体と個人戦ダブルスで全中に出場していた。今年度出場したのは、3年の志村倫央さんと片本琥太郎さんのペア。2人は区大会、横浜市大会、神奈川県大会を制して関東大会へ。関東でもベスト4に入り、8月20日から23日にかけて高知県で開催された全中へ県勢で唯一出場した。

 今年度からは中学校の部活動だけでなく、地域スポーツクラブも大会に参加することができ、ダブルスには各地の予選を勝ち抜いた部活動やクラブの36ペアが出場した。2人は初戦でN.Club=愛媛県=のペアに勝利。続く名古屋経済大学市邨中=愛知県=のペアには敗れたが、ベスト16入りを果たした。

 「周りの方々の支えはもちろん、本人たちが頑張った成果が結果につながった」と2人を称える顧問の篠原哲教諭。今回が初の全中出場となった片本さんは「目標にしてきた全中出場は達成できたけど、もう少し勝ちたかった」と悔しさをにじませる。

次はインターハイへ

 2人にとって全中が中学で最後の大会になったが、それぞれ高校進学後も「インターハイ出場」を目標に競技を続けていくという。1年時から全中の舞台に立ってきた志村さんは「コーチとか色々な人に支えられて、ここまでできた。(後輩たちには)来年も市や県大会などで、トロフィーを持ち帰ってほしい」と話した。

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